2007-01-01から1年間の記事一覧

疎漏

物事の扱い方がいいかげんで、手落ちのある・こと(さま)。 「―のないように気をつける」「言文一致の章を読んで曰くいかにも―なる議論也/筆まかせ(子規)」 [派生] ――さ(名)ファッション化を目指すあまり、販売計画が疎漏になった。

脱稿

(名)スル 原稿を書き終えること。草稿ができ上がること。 ⇔起稿 「博士論文を―する」原稿を脱稿できなかった。

俊秀

しゅんしゅう ―しう 0 【俊秀】 能力・才知がすぐれていること。また、その人。俊英。 「門下に―を集める」

悲報、哀悼

■悲報 ひほう 0 【悲報】 悲しい知らせ。凶報。 ■哀悼 (名)スル 人の死を悲しみ悼むこと。哀惜。 「―の意を表する」「深く―する」2007/4/19 日経新聞 春秋より 「米大学での銃乱射事件の悲報に続き…」 「遺族に哀悼の意を述べ…」

推敲

〔唐代の詩人賈島(かとう)が、「僧は推す月下の門」の「推(おす)」を「敲(たたく)」にしようかと迷って、韓愈の助言で「敲」にきめたという故事から〕詩文を作るとき、最適の字句や表現を求めて考え練り上げること。 「―を重ねる」「原稿を―する」 作文…

廉潔

(名・形動)[文]ナリ 〔「清廉潔白」の略〕心が清く私欲がなく、おこないが正しい・こと(さま)。 「―の士」「―な心から文三が…頼まぬと云へば/浮雲(四迷)」商取引および市民社会活動における廉潔性の促進。

ロジスティクス

1.兵站を意味する軍事用語。 2.1. から転じて、原材料調達から生産・販売に至るまでの物流を企業が合理化するための手段。ロジスティクスとは、サプライチェーンプロセスの一部であり、顧客の要求を満たすために、発生地点から消費地点までの効率的・発展的…

凡庸

すぐれた点もなく平凡なこと。また、その人やさま。並み。平凡。凡人。 「―な作品」 [派生] ――さ(名)凡庸な人物。

粗略、連綿

粗略物事の扱い方がいいかげんな・こと(さま)。ぞんざい。 「客を―に扱う」何事も粗略にせず、・・ - 連綿(ト/タル)[文]形動タリ 途絶えずに長く続くさま。 「―として続く文章」「―と続く血統」 (名)スル 途絶えず長く続くこと。 「三百年来―せし徳川家…

承継、プライベートエクイティ

先の人の地位・事業・精神などを受け継ぐこと。継承。 「伝統を―する」「先祖の位を―せし君主/明六雑誌 9」 ≒継承 先の人の身分・権利・義務・財産などを受け継ぐこと。「王位を―する」 家業を承継する。 - プライベートエクイティ(private equity)とは、…

浮沈

(名)スル (1)浮くことと沈むこと。浮き沈み。 「溜水に―する孑孑(ぼうふら)/福翁百話(諭吉)」 (2)栄えることと、衰えること。盛衰。 「国家の―にかかわる」・技術発展で浮沈するエンジニア ・浮沈の鍵を握る

膾炙

かいしゃ くわい― 1 【▼膾▼炙】 (名)スル 〔林嵩「周朴詩集序」。膾(なます)と炙(あぶり肉)は味がよく万人に好まれることから〕広く世の人々に知れわたっていること。 「人口に―する」人口に膾炙する。

静謐

しずかでおだやかなこと。世の中が治まっているさま。静穏。 「世情は―に戻った」「海上至て―なりしに/花間鶯(鉄腸)」 [派生] ――さ(名)深夜特急1巻より 静謐な空気に包まれた上海の夜。

実存

・実際にこの世に存在すること。現実に存在すること。実在。「―した人物」 ・《existence》スコラ哲学で、可能的存在である本質に対し、実現された個体的存在。現実的存在。実存主義で、特に人間的実存をいう。独自な存在者として自己の存在に関心をもちつつ…

創発

創発局所的な相互作用を持つ、もしくは自律的な要素が多数集まることによって、その総和とは質的に異なる高度で複雑な秩序やシステムが生じる現象のこと。所与の条件からの予測や意図、計画を超えた構造変化や創造が誘発されるという意味で「創発」と呼ばれ…

僥倖

ぎょうこう げうかう 0 【▼僥▼倖】 (名)スル (1)思いがけない幸運。 「―を当てにする」「―にも難関を通過して/門(漱石)」 (2)幸運を待つこと。 「万一を―するの外為す可きもの無し/佳人之奇遇(散士)」運を天に任せ、万に一つを僥倖するものなり。

ううむ。。。

トラックバックを送ってみた。 ちゃんと成功する模様だ・・・

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